2013年7月16日火曜日

?セスジクビボソハムシ 幼虫

庭の雑草(わざと放置)のエノコログサにドロオイムシが点々とついている。どうやって自分の糞を
背中に蓄えて行くのだろう。1度、時間がある時に観察してみよう。

7月19日追記:ezo-aphidさんよりイネクビボソハムシは同じイネ科であってもエノコログサは食草としないと教えて頂きました。食草とするのは「セスジ・キアシ・アワクビボソハムシ」で、実際、成虫を何度か目撃しているので”?”付きでセスジクビボソハムシの幼虫とタイトル改変しました。ありがとうございます!

体長約1.5mm.肉眼では泥が付いているようにしか見えない

こちらは少し大きく体長約2.2mm. 体側面に気門が並んでいるのが見えます


また別の個体。規則正しく並んだ糞に、ちょっと感動
7月9日撮影 自宅庭

2 件のコメント:

  1. 国内に分布するクビボソハムシ属5種のうち、エノコログサを食草とするものは「セスジ・キアシ・アワ」とされ、「ムギ・イネ」は含まれていません(木元・滝沢、1994:日本産ハムシ類幼虫・成虫分類図説)。個人的意見ですが、イネクビボソは水辺のイネ科(葉が軟弱で食べやすい??)を好むと思っています
    幼虫の食性が実際にどうなっているのか、解明不十分のようにも思いますが、どの種にも可能性はあるような気がしています。

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    1. ありがとうございますm(_ _)m
      お教え頂いたおかげでセスジではないかと絞り込めました。直ぐに飛び立ってしまうため撮影は出来ませんでしたが幼虫のいるエノコログサでは何度も目撃しております。蛹が見つかり羽化が確認出来れば良いのですが。探してみます。

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