2015年4月22日水曜日

ニホンミツバチ

ブログを始めてから、ほとんど縁がなかったニホンミツバチ。今回ようやく撮影の機会を得ました。

分蜂

新しい女王が産まれたのでしょう。石の土台のひび割れ(中に巣がある)から出た無数のミツバチが塊を形成しておりました。この後、女王蜂は働き蜂を引き連れ新しい住居に飛び立つのでしょう。

ミツバチの細かい毛並み、モフモフ加減がよい感じ

慌ただしく動いております。何をきっかけで出発するのでしょう

じっと見ていると腹部の黒い

アブのようなヤツが交じっています

かなりの比率でミツバチに交じっています


はて、ミツバチに(労働)寄生するハエなんて居たでしょうか。調べてみるとアブに見えたのは初見のニホンミツバチのオスでした。びっくり!

この角度から見ると余り違和感がありませんが

頭部、正面から見るとハエっぽい!

掃除もしない。餌も自ら集める事が出来ない。未受精卵から産まれたオス

口移しでメスより餌を頂戴しているであろう場面。右:オスの舌(口器)が見えます

花粉は集めないけれど立派な後脚

交尾の為だけに(それも1部のものだけ)生を受けたオス。がんばれ!

働き蜂

1頭の女王蜂に10%のオス蜂。そして残り90%はメスばかりで構成された働き蜂。

可愛いイメージのミツバチ

しかし正面から見ると、ちょっと間延びした面構え

ミツバチ亜科 Apis cerana japonica Radoszkowski, 1887

利き腕の右腕のシャツにとまる。左手でシャッターを切る

花粉を盛れるヘラのような後脚

べっとりと器用に花粉を着けています

残念ながらピントが合っていませんが後脚に花粉櫛(棘毛列)が見えます

おしり。1度しか攻撃出来ない針は隠れています

飛翔を接写する宿題が出来ました
4月17日撮影 神戸市西区押部谷

6 件のコメント:

  1. こんにちは。
    分封していましたか。
    羽音が聞こえるようです。
    何も恐れず撮影に集中している写真ばかり(笑)
    BABAさんだし当たり前と納得しています。
    オス初見でしたか?イメージと違いますからビックリしますよね。
    こんな羽音も良いですが、巣箱が幾つも並べてある場所の威圧感のある羽音も聞いてもらいたいなー。

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    1. こんばんは
      そうです。オスを見るのが初めてだったので驚きました。飛行の邪魔をして何頭もぶつかって来ましたが、こちらも石になっていたので刺されることはありませんでした。

      スズメバチの羽音には恐怖を感じますがミツバチは何だか良い感じです。養蜂所の羽音も聞いてみたいです。

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  2. 雄の複眼はやたら大きく、後脛節は(へら状ではなく)棍棒のようですねー。餌も自分で採れないおぼっちゃま育ち?!
    セイヨウミツバチの雄はdroneと言うそうです(他に「なまけもの」という意味も)。(ミツバチの)低く単調な羽音も意味することから、無人ヘリもこう呼ぶようになったみたいです。

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    1. 今、話題のドローンに「なまけもの」の意味もあったとは知りませんでした(^^;;
      オスバチの単眼の位置がハエと違うのが面白いですね。

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  3. こんにちは。私は蜂のプロジェクトがあります。蜂の写真を使用することができますか?写真は良いですから。ありがとう!
    p.s. my japanese is not good. 私は日本人じゃありません。

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    1. こんばんは。
      訪問ありがとうございます。メールを送信しました。ご確認ください。

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