2012年3月11日日曜日

コマダラウスバカゲロウ 幼虫

兼ねてから1度お目にかかって見たいと思っていたムシ。よーやく見つけられた。

人の頭ほどの石を積んで出来た塀、その1つに居た。丁度、体がすっぽり入る浅い窪で
獲物を待っている。上手い具合にトビムシが横から歩いて来た。目の前を通る。
...見逃した。接触しなければ襲わない感じ。しばらく粘ったが補食の場面には出会わな
かった。また、他にも居ないか探したが、多分見逃しているのであろう、見つける事が
出来なかった。

頭部のゴミは如何にして付けるのか!
ウスバカゲロウ科 Dendroleon jezoensis Okamoto, 1910

運の良いトビムシ君でした。

小さいトビムシが体を這っても無反応。

体長約7.5mm。少し窪んでいるところに潜む。

球体に単眼がついている構造でしょうか。
3月8日撮影。Nikon1V1

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    これは羨ましい。ハンマーさんのところでもおなじみですが、まだ一度もお目にかかれません。いかにも居そうな場所があれば時々探してみるのですが、いつもの公園では期待薄のようです。7.5mmというと、思ったより大きいんですね。

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    1. こんばんは。
      たまにコメント表示されない事がありましたが、ようやく解決しました。ご迷惑おかけしました。

      苔むした、いかにも居そうな石があれば、しゃがみ込んで凝視しておりましたが最後の最後で見つかり今回はラッキーでした。体にあまりゴミがつかず乳白色に目立っていたお陰だと思います。しかしレンズで覗いても最初、頭部がどこかなかなか見つけられませんでした。花粉の飛散が収まればまた覗いてみたいです。

      マルウンカと同じで少し奥地に出向かなければダメなんでしょうか。クサカゲロウのように近所にいれば良いのですが。

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