2012年9月25日火曜日

ツヤコバチ科 ( Aphelinus sp. ) 産卵

庭のユスラウメの若い葉や茎にアブラムシがコロニーをつくっていた。やはりここにもツヤコバチがいた。
今年1月26日に記事にしたツヤコバチであろうか体長約1mm、産卵スタイルは同じ。

何度か産卵終わって休憩中。

22日の記事のツヤコバチの頭部が入れ替わっただけのように見える。

アブラムシの粘液にやられないような産卵管の長さとスタイル。

産卵に至る経過も同じ

9月22日撮影 Nikon1 V1 自宅庭

2 件のコメント:

  1. アブラムシの種数だけツヤコバチもいるってことですかね!!?^^;
    家に、数年前に買った全国農村教育協会 松本嘉幸著「アブラムシ入門図鑑」があります。この本には、たくさんのアブラムシの生態写真が載っていて、大変楽しい図鑑なんですが、コバチのことは書かれていませんね。アブラムシを専門とされている方にとっても、このコバチの存在は興味深いものではあると思いますが、あえてアブラムシの生態だけをフューチャーしたんでしょうね。

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    1. こんばんは。
      今回のコロニーには前回のツヤコバチも産卵に来ておりました。ツヤコバチの種類に因っては寄主となるアブラムシも決まっているとは思いますが、アブラムシとの種数とツヤコバチの種数の関係はどうなんでしょうね。
      「Family Aphelinidae Thomson, 1876 ツヤコバチ科」と検索すると渡辺先生の日本産リスト(試作版)が出てきます。意外に多くて驚きです。アブラムシと寄生蜂の本があれば楽しそうですね。

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