2012年9月9日日曜日

スカシダワラ

コナラのひこばえにクスサンの繭を見つけた。ヤママユガ科 Caligula japonica 

ぴこぴこ動いてる蛹入り。気門が見える。

自らの体毛を加え、飴細工のよう。美しい。

大きさは5センチほどでしたでしょうか。
9月8日撮影 Nikon1 V1 & RICOH GX200 姫路市自然観察の森



4 件のコメント:

  1. 芸術ですね。

    返信削除
    返信
    1. 蛾に限らず虫達が造り出すものは芸術的なものが多いですよね。この繭、構造的にも頑強そうですし。

      削除
    2. うーむ。確かに頑強そうですが、具体的にどのように頑強なんでしょうね?
      ムカデなどの肉食動物が入ってこれない穴の多きさ、なおかつ、糸は牙でも噛みきれないんでしょうか?
      ただ、小さいサイズの寄生蜂に対してはオープンですね。どうぞお入りくださいって感じwの大きさです。
      まぁ全体をくまなく覆っても、寄生蜂なら穴開けて卵産みつけそうですけど・・・。
      それこそ矛と盾のような話で、破られたらそれより強いものを作り変えるって形で進化しているのでしょうか・・・。
      謎は多いですw

      削除
    3. 網の目1本1本が束になっていますので加圧や切断に対しては強そうですね。でも、おっしゃるとおり網の目をかいくぐる寄生蜂にはお手上げの気がします。度が過ぎると羽化の時大変ですし(^^;;

      削除