2013年9月27日金曜日

犯人はダレだ?

庭のクスノキには今年も多くのアオスジアゲハの幼虫が孵化していた。ただ無事に羽化できるものは少ない
ようで、終齢幼虫になると蛹化するまえに姿を消して行く。鳥かアシンガバチ、スズメバチに狩られていると
予想。そうでなくともヤドリバエにアオムシコバチの寄生の対象になってしまう。

今回、前蛹の状態で死んでいる個体を見つけた。背中から何か出ている。ヒメコバチの蛹が飛び出ている!?
事故、それとも何者かの仕業?犯人はダレだ?→ 追記:ヤドリバエ幼虫のようです。
腹部より、かみ切って出て行った後の状態のようです。詳細はezoさんのコメントと紹介されたアドレスをご覧下さい。いつも、ありがとうございますm(_ _)m
ちなみにヤドリバエの卵は↓その2で見られます。

今まで記事にした庭のアオスジアゲハ→ その1 その2 その3 その4

 寄生蜂の蛹か!と思いましたが

 体液が漏れ凝固しているだけに見えます

でも 長い触角のハチがコウモリのようにぶら下がっているようにも見えます
土台?部分より約4mmあります

アゲハチョウ科 Graphium sarpedon
9月20日撮影 自宅庭

2 件のコメント:

  1. (チョウの蛹化直前に)幼虫の皮が分離しつつある状況で、ヤドリバエ幼虫が(蛹になるために)脱出後の状態だと思います。・・・・・参考図( www5e.biglobe.ne.jp/~mm990612/ageha_kisei.html )
    ぶら下がってるモノは、ご推測のとおり、漏れ出た体液が凝固したもののようです。

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    1. どこから飛んでくるのかヤドリバエでしたか。参考図はなかなか衝撃的でした。同じような場面を目撃したいものです。

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