2014年4月19日土曜日

眠る Dolerus属 ( スギナハバチ属 )の1種

ハチの眼には瞼が無い。だから寝ているか起きているか分からない。でも、こいつは寝ているだろう?と
思わせるハチには早朝や夕方に遭遇する。夕刻、イネ科の草で寝ていたハバチ。過去にも登場しているも
いまだ種名は分からず..体長約9mm.

追記:先日、同じようにハバチを記事にされたAclerisさんより「兵庫県におけるハバチ類の種多様性
の紹介と種名に関するコメント頂きました。ありがとうございます!詳しくはコメント欄をご覧下さい。
それに伴いタイトル改変しました。





4月17日撮影 新開公園

2 件のコメント:

  1. 「兵庫県におけるハバチ類の種多様性」にあるフタホシハバチかなと思いました。pdf-> http://www.hitohaku.jp/publication/book/sizenkankyomonoguramu.html
    シダハバチ亜科ですが、幼虫はスズメノカタビラなどのイネ科を食べるそうで撮影環境もそんな感じですね。19ページの解説を見ると姫路の採集記録もあります。
    が、「大阪府のハバチ・キバチ類」を見るとツヤフタホシハバチ(仮称)という同属の学名未決定種がいるそうです。外見での区別は腹部背板の彫刻を見るそうです。
    難儀な事に大阪では混生することがあるそうで判らなくなってしまいました。
    正確に記すなら Dolerus属(スギナハバチ属)の1種でとどめた方がいいかも知れませんね。

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    1. おはようございます。
      素晴らしい資料の紹介と詳しい解説ありがとうございますm(_ _)m 背面の赤い部分がホシでフタホシなんですね。ツヤ有りと無し、ややこしそうですね。

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